寒い寒い。最近は、週1くらいでお鍋にしてます。ラクっちゃラクだし、なにより温まるもんね。暖房がいらないくらい。
新鮮な鱈(たら)をゲットした
この間、釣ったばかりという鱈(たら)を、綺麗にさばいた状態でいただきました。

見てくださいよ~!って写真じゃわからないかもしれないけど、めちゃくちゃプリンプリンで、くすみのない白い身!
生臭さもほとんどなく、新鮮さが目でわかります。見たことない!大興奮!
なにより、この真ん中の肝よね!大きくてふっくら!おぉいしそ~
無類の肝好きなので、新鮮な鱈の身を前にしても、やっぱ一番この肝にテンションあがっちゃいますわな
で、肝を楽しむなら「鍋」だ!という超個人的な思い込みにより、鍋にしました。
本当は、そのまま切り身で塩焼きにしても美味しかったんだろうけど、野菜もたくさんあったのでね。寒かったしね。
鱈のお鍋にするぞー

鱈は、気になる骨を取って、さっと湯引き。ザルに鱈を並べて、上から熱湯かけただけです。
あとは、鍋の材料をガンガンつっこんでくだけ!シンプル!
この時、我が家には珍しい紫の白菜(頂きもの)しかなかったんですが、きっと色落ちして不気味になると思ったので、調理前の写真撮っておきました。笑
でも、あれね。思いがけず、お鍋って、色味のある具材って少ないから、紫とかはいるとキレイだね。いいね。
で、あとはグツグツと火にかけます。
これは、ポン酢でいただこうと思ってたので、お鍋自体には味をつけず、日本酒をさっとかけただけにしました。

いかんせん、写真を撮るより食欲がまさるタイプなもんで、鍋の上がひとあばれしちゃってるけどもな。(やっぱ先に撮っててヨカッター!笑)
で、まあ、味は、ね?言わなくてもいい?
いんやぁ、最高よ。最あんど高よ。鱈ふわっふわのちゅるちゅる。なにこれ知らない。
実は私、鱈ってどちらかといえば苦手な方だったんですよ。
鮮度は落ちやすいし、生臭くなるし、パサつきやすいし、とか難癖つけてね。
だけど、なによなによめっちゃ美味しいじゃないの鱈ちゃんタラちゃんイクラちゃん。
そして!肝ね!きも!これ、もう、最高でした!べらぼうに美味!
クリーミーだけど、ハリがあって、プリンっとして、でもコクと旨味がとろりと溢れて。
ありがとうございますありがとうございます。
鱈の肝なんて、それこそ鮮度落ちしやすいから出回らないんだろうなーとか思うとね、一層かみしめるよね、うめぇ。
鍋だけじゃ終われないっしょ
貧乏性だからね、鍋したらそれで終わり、なんてことは基本的にナイです。
鍋の残り汁なんて、野菜からなにから全ての具材のうまみやらお出汁やらがドッパドパですよ。
捨てるなんてもったいなーーーーい!!!と、思う派。
今回は、〆の雑炊にしようと思ったんですけどね、ただゴハン入れるのもなーと考えて、ふと視線の先に、おつまみの袋。
「チー鱈」
おおおっ!!!その手があったか!!!
というわけで、お米しばいて、卵でとじて、上にとろけるチーズのせたよ!あ、ネギも散らしたよ。

そう、まさに「チー鱈雑炊」にしましたん!
ま、美味しいよね。美味しいさ、そりゃ。
だって、美味しい×美味しい×美味しい…みたいなことしかしてないですもんこの雑炊。
で、ちゃんと鱈の味もするんです。そこがブラボーですね!
チーズに飲まれてない。共存してる!なんて平和な世界!
すっかり丸ごと、一滴も残さずいただきました。ごちそうさまです。しあわせ。
残りは鱈の炊き込みご飯にしたよ
こんだけ食べてもまだ半分もあったので、炊き込みごはんにしました。
鱈の炊き込みごはんて初めて作ったような気がするんだけど、めちゃくちゃ美味しかったです。
ふわっふわ食感で口元ゆるみました。
炊き込みご飯って、いろんな具材が入ってるのが楽しいし美味しいと思うんだけど、今回はあえてシンプルに、おろしショウガと刻んだ油揚げのみにしました。
でも、油揚げと相性がよかったのか、鱈の味もしっかりしていて、物足りなさはゼロ、むしろシンプルに美味しい出来でした。写真は、鍋を撮って安心しきっていたので忘れました。はは。
鱈って美味しいのね
なんとなく苦手意識があった鱈も、今回ですっかり大好きに!
でもひとつ問題があって、この鱈尽くしごはんの後、スーパーに行ってついつい鱈を見てみたら、仕方ないことだけど、やっぱり輝きが足りなく見えてしまって。
私の目が、プリプリ鱈さんを覚えているうちは、しばらく市販の鱈は買えなくなりそうです。いいんだか悪いんだか。
でも、今回もらったことで、いろんな調理法を調べられたので、次はこれを作ってみたいなーって思ってたり。いつになるかな。
鱈ビギナーの私に、美味しい食べ方、おすすめなんかあったら是非おしえてください。
では。
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