台湾食べ歩き ~台湾がニガテだったあの頃~

台湾旅行記

タピオカブームで注目を浴びることとなった台湾グルメ。これまでアジアを中心に海外旅行に行っている私ですが、じつは長い間、あまり興味を惹かれない場所でした。

台湾に対する歪んだイメージ

そもそも、タピオカがブームになる何年も前ですが、しょこたんや渡辺直美をはじめとして、日本には熱狂的な台湾好きがいることは学生の頃から知っていたんです。

ただ、当時って「台湾は親日国家だから人も優しくて女性でも安心☆」みたいな宣伝文句を目にすることが多かったんですよ。少なくとも私は。

周りでは、ちょうど高橋歩が人気になり始めたころで、バックパッカーとか一人旅とか世界一周とか、そーゆーのがカッコイイとされる時代でもありました。

私も旅行が好きだったし、一人でも行けちゃう人だったのですが、なんか「そこらへんのブームに乗っかってる感じに思われたら嫌だな」とか思ってる、謎のプライドがありましたね。こじらせてる。笑

だから、「女バックパッカーです♪」って言って、ゆるふわ(当時、ゆるふわとか森ガール全盛期)な格好で、マスカラまでバチバチのメイクで、髪もクルクルに巻いた可愛らしいバックパッカーに引いていたタイプです。

そもそも自分で「バックパッカー」と名乗る人で、ガチなの見たことないなという偏見もあったもんで、自称「女バックパッカー」の時点でもう「あぁぁあ…」って(笑)いや、なにがあったんだよ当時の私(笑)

おしゃれをするなとは言う気はまったくないのですが、やはり、安全面を考えるといろいろ感じることはあったんですよ。これは真面目な話だけど。

でね、まあ、当時そんなゆるふわパッカーの彼女たちが多く出没していたのが台湾だったんですよね。

そう、これこそがすべての偏見のはじまりです。

台湾って、「危険意識が低くてもフワフワ遊びに行ける=つまんなさそう」という、今思うと、まじで お 前 の 自 意 識 も 相 当 な も の だ な と泣きたくなるほどの思い込みがあったんですよね。

台湾超楽しいヤバイつらい楽しい

そんな偏見にまみれていた私ですが、実は、この1年のあいだに2度も台湾に行っています。

きっかけは…なんだろう?覚えていないけど、気づいたらネットでめっちゃ台湾について調べていましたね。

あ、ホントきっかけのきっかけといえば、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』の街に、台湾のある街がソックリだって話題になったからかもしれません。九份ね。

で、調べているうちに、確信したことがあったんですよ。

「わたし、ぜったい台湾グルメ好きだわ…!!!!」

そうとなったら確かめてみるしかない!というわけで、まずは一人でヒュンっと。

それが2年前(2018)の12月。クリスマスあたり。

(昔からクリスマスをあまり意識していないから旅行をぶっこみがち)

あー、台湾行きてぇ。行こう。

はじめての台湾から約10か月後、去年(2019)の10月末、夫も連れて二回目の台湾。

割と気に入ると同じ国に何度も行くタイプなのですが、こんなに短いスパンで同じ国に行ったこと、いままでなかったんじゃないでしょうか。

台湾って、一人でも全然楽しめるんですけどね、台湾グルメを楽しみたいなら、絶対に複数人で来た方がいいと前回で確信したわけですよ。

食べたいものがめちゃめちゃあるのに、胃袋が追い付かない。

内臓の悲鳴を聞こえないふりして、かなり限界まで詰め込んだつもりでも、やっぱり誰かとのシェアに比べたら全然食べられないっす。

だってさだってさ、小籠包だって、あっちの店のもこっちの店のも美味しそうじゃん?食べたいじゃん?

同じ食べものでも、お店によって味が全然違うんだもん!究極のマイベストに出会いたいじゃん!!!

夫がよく食べる人だから、食べきれないとかの心配もないじゃん?行こうぜ行こうぜー!!!!

毎回おいしくて楽しい台湾、まとめてみます

というように、かなり台湾エンジョイしていたんですが、なぜかこのブログに書いてなかったポンコツっぷり。

友人にも台湾が気になっている人が結構いて、話を聞かれることもあるのだけど、だったらちゃんとまとめてみようと思いまして。

動機が他人発信ってあたりがね、甘いよね。ふふ。きーこーえーまーせーん。

備忘録的な感じで紹介していきます。一人旅編と、二人旅編。

主に(ほとんど)台湾グルメ、ときどき観光、的な比率になると思います。

飯テロになる可能性が大いにありますので、閲覧の時間帯にはくれぐれもお気をつけください。

とりあえず今日は、決意表明ってことで、おあずけ。(イラッ)

ではまた。

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