我が家では、毎年おもちをついています。とはいっても、杵と臼ではなく「お餅つき機」でやるんですけどね。
なんて謙遜したように言ってますが、今となっては「お餅つき機」も珍しいものとなったようで。
我が家では、わたしが子どもの頃から活躍してくれています。
昔は、杵と臼でペッタンペッタンもちつきしていたらしいのですが、私が物心ついたときは、すでに機械化されていました。
小屋には、劣化してひび割れた臼が残っています。(どうするのこれ)
我が家では、ほぼ毎年決まって12月30日がお持ちつきの日。
29日や31日に、お正月の準備をするのは縁起が悪いとされているのでね、それがずっと続いています。
そして、小学校高学年くらいから今に至るまで、餅つきはわたしの担当となっております。
とはいえ、餅つき機に、母が蒸したもち米をぶち込んで、あとは水加減を調整しながら、「ここだ!」ってところまで、お餅になっていく様子を眺めているだけなんですけどね。
実際おもちを作ったときの記事はこちら。
年々、おもちの量は減っていきますが、それでも今年は、二升つくりました。(これでも激減した)
本当はもっと作ってもいいんだけど、いっぱいあればやっぱり、ね?ほら、ねえ?食べ過ぎちゃうじゃない?おもちってさ。怖いよね。
お供え用の鏡餅と、お正月に食べるようのおもちを取り分けたら、あとは食べやすい大きさにして冷凍しておきます。
この時期、よそからおもちを頂くこともあるので、それも冷凍しておきます。
鏡餅は、鏡開きでいただいたんですけどね、まだ冷凍のおもちがあったので、揚げ餅にしていただきました。

揚げたおもちを熱いうちに砂糖醤油にさっとつけて、大胆にのりを巻いたら出来上がり。
この食べ方が一番すき。
お餅つき機でつくるとはいえ、水加減やコネ加減によって、仕上がりに結構ちがいが出るんですよ。
カビやすかったり、割れやすかったり、柔らかすぎたり、硬すぎたり。
それによって、おもち料理の仕上がりが変わってくるんですが、今年は大成功でした。いぇーい!
この頃は、さすがに技術が安定してきたので(笑)カビたり割れたりはなかったんですが、今年は揚げた時に、おかきおせんべいみたいにカラッとサクッと揚がったんですよねー。
嬉しかったー。笑
これにて、今年のおもちは終了です。ありがとうございました。
いまは一年中、個包装の便利なおもちが売られているけれど、お餅つき機が活躍してくれる限りは、これからも作って行きたい!
O・MO・CHI!!O・MO・CHI!!
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