ついに、令和元(1)年産の稲刈り始まりました!

実は始まってたけどねー!忙しいです。でも、新しい時代の一発目の収穫ですからね!気持ちも新たに、って感じですかね。

さてさて、この秋に収穫されるお米も、種の準備や田んぼを作ってた頃は、まだ平成31年だったわけです。

新元号が発表されるまでは、ずっと平成31年産米として栽培していたので、なんだか不思議な感じ。令和にいいとこ持ってかれた感。笑

なんて冗談いいつつも、今年は冗談抜きで不安な年でした。

とにかく、春から初夏にかけて、めちゃくちゃ暑かった。暑くて暑くて、夏が不安になるくらいめちゃくちゃ暑かった。

なのに、夏になったらめちゃくちゃ涼しかった。いや、正確には気温は上がってたけど、例年よりは低温の日が多くて、農業的には冷夏でした。

お米や麦より、野菜農家は本当にツラい夏だったと思います。暑すぎても寒すぎてもダメなんだよね。

稲も全然のびなくて、青いままだし、本当に一時は大凶作になるんじゃないかとまで思われました。

ところが、夏の終わりからの巻き返しで、どうにかだいたい例年通りの出来に追い付けるという奇跡!!

やっぱり、農業って全然読めません。

天気のプロの気象予報士でさえ、天気予報外すくらいですからね、さらに長期予報して栽培するってのは、本当に本当に至難の技、というかギャンブルですよ。

そんなこんなで収穫までこぎつけたものの、本当の勝負はここから。スタートしてから、稲の状態がいい間にすっかり刈りきってしまわなければなりません!

刈り取り時期の長雨ほど嫌われるものはないでしょうねー。刈り終わるまでは、ひたすら空とにらめっこ。

今日はすっかり晴れて暑いくらいでした。たくさん進められてよかったよ。

色づいた稲と青い空

さてさて。とりあえず、頑張ってきますね。

おしまい

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