おからって好きですか?というか、おからに好きも嫌いもないくらい頻繁に食べるものではないかもしれませんね。
実はわたし自身が、あんまり得意じゃなかったんですよね、おから。なんか、もそもそしてるし、豆の味はするんだけど、それ以上のうま味は感じられないというか…それに、おからの食べ方として一般的な「卯の花」がね、甘めな味付けだったのが個人的に好まない理由だったかもしれないです。
そもそも「おから」って何?
おからとは、大豆から豆乳を搾った時にでる”搾りカス”のこと。カスって言っちゃうとね、響きはよくないけど、煮た大豆から水分を取り出したようなものなので、大豆の繊維質のかたまりだと思えばいいんでしょうね!ざっくりね、ざっくり!
ところが、いったん水分を含んでしぼったこともあり、いかんせん日持ちしない。傷みやすい食材でもあるんです。
一般的なスーパーで売られているのは、それをふまえてうえで加工されているので、消費期限内であればまったく問題ないと思っていいでしょう。ただし、ほとんどの商品には「加熱してお召し上がりください」など、加熱調理を促す注意書きがあるはずです。※まれに豆腐屋さんから直接仕入れているものはあてはまらない場合があります。
おからを使った料理とは?
先ほど、「卯の花」は挙げましたが、他には「おからハンバーグ」なんかはダイエットメニューとしても節約メニューとしても人気が高いですね。ひき肉の代わり、もしくはひき肉と一緒に使うことで、カロリーを抑えながらも高たんぱく質、そして食べ応えもあるといういいとこだらけのような一品です。
それから「おからドーナツ」や「おからケーキ」のように、ヘルシーなお菓子の材料として使われたりもしますね。ふわふわもっちりとした、独特の食感も人気の秘密のようです。
新鮮なおからが手に入ったらぜひ生で!
さて、ここで新鮮なおからの登場です。さきほど、市販のおからは加熱して食べるのが一般的と言いましたが、お豆腐屋さんで売られているようなその日に出たおからは、生でも食べられるんですよ~!!
お豆腐屋さん、最近はめったに見なくなりましたが、私はわざわざお豆腐屋さんで買いたくなるほどお豆腐屋さんが大好きです。邪道かもしれないけど、お豆腐屋さんで買うのは四角い木綿や絹のお豆腐よりも「湯葉」「豆乳」「油揚げ」がメインですね!
そして、おからがあれば絶対買いますし、お店によっては無料で配ったり、商品を購入するとおまけにくれたりするお店もあります。
ところが、おからって頻繁に使う食材ではないと思うので、思いがけずもらっても、なかなか料理する気が起きないままダメにしちゃうってこと、ありませんか?私は…ありましたよ。しかも何回か。そんなあなたにこそ、ぜひおからサラダ。
作り方はおからサラダを参考にしてみてくださいね。
おからサラダがおすすめな3つの理由
①火を使わない
これ大事。暑い日でも作れる。焦がす心配もないしガス代もかからない。ぼーっとしていても作れる。失敗しにくい。ポテトサラダだと、どうしてもじゃがいもを一度ホクホクにしないといけない。
②洗い物が超少ない
必要なのは、大きめのボウルとまな板と包丁、かき混ぜるようにヘラかスプーン。必要であれば野菜用にスライサーなど。オクラをボウルにドーン、キュウリやハム、塩もみした刻み玉ねぎなどなど、好きな材料をぜーんぶ入れて、塩コショウをマヨネーズで味をととのえるだけ!お鍋もフライパンも使いません!ラク!
③ヘルシー
もともと私はポテトサラダ大っっ好きなんですけどね、いつも食べ過ぎてしまうんです。おいしいんだけどね。でもおからサラダなら、ポテトサラダよりヘルシーだけど食べ応えはあるので、とても満足感が高いんですよね。
超簡単、超らくちん、超おいしい
いかがですか。いいとこだらけのおからサラダ。おから料理が苦手な人でも美味しいといいながら食べるんですよー。ダイエット中の方にも、節約中の方にも、糖質制限されている方にもおすすめです!
ぜひ一度おためしあれ!そしてぜひ一度、お豆腐屋さんという場所にも足を運んでみてくださいね!
ごちそうさまでした
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