花の蜜を吸いながら大人になった話

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先日、つくしが可愛く咲いてて癒されるわーてなことを書きましたが(本当にそんな内容だった?)、その写真を見て思い出したことがありました。

つくしやスギナは農業の敵と言われますが

そう、この写真ね。その、つくしと一緒に写る、ピンクの可愛い野草が踊り子草(オドリコソウ)です。

厳密に言うとヒメオドリコソウというそう。

これは幼い私にとっては思い出深い野草のひとつです。

オドリコソウなんて、なんとも可愛らしい名前に惹かれたのもそうですが、子どもの頃の私は、オドリコソウの蜜を吸うのが日常的でした。

え?蜜?吸う?え、何言ってるの…?

お黙りそこの都会っ子!!!!(えっ)

そう、実はオドリコソウに限らず、蜜が吸えるお花ってあるんですよ。ほとんどの人が吸ったことないでしょ?ないよね。

もっと美味しいものあるもんね。

別に私も花の蜜を頼りにするほどの貧乏だったわけじゃないんですが、友だちと学校帰りに、オドリコソウみつけては花の蜜を吸い、スーパーナチュラルな甘味を楽しんでいたわけです。

これね、同じ花でも、厳密にいうと、同じ茎でも花びらによって甘味の濃さが違ってね。

甘いのは「当たり」、無味は「はずれ」って呼んでたな。花びらぜんぶ甘いオドリコソウ手にした人は英雄だったな。

オドリコソウが美味しいって教えてくれたのはおばあちゃんだったな。

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花の蜜なんて、ミツバチか小鳥くらいしか味わわないと思ってたけど、昔はこれをおやつがわりにして遊んでたみたい。

なんでもかんでも甘くなって、気軽にスイーツが食べられるようになった現代で、花の蜜の甘さを感じられる繊細な味覚はまだ人間に残ってるのかな?

なんとなく、また、思い出の遠くにぼんやりと残る、淡くやさしいオドリコソウの花の蜜の味を、もう一度ためしてみたくなりました。

色んなことを知ったゆえに(笑)、なかなか手が出せないでいるけれど、次こそは、チャレンジしてみよう。オドリコソウの花の蜜。

おしまい。

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