ついにぬか漬けに挑戦してみることにしました。

「食」と料理

長い梅雨が明けたかと思ったら、全国各地で記録的な暑さが続いていますが、この度わたくし、ぬか漬けデビューいたしました。

といってもね、簡単デビューです。

「おかあさんは、ぬか漬名人」というキットがありまして、すでに出来上がったぬか床が入っているので、野菜をぶち込めばすぐにできるよ!という、超々ありがた~い商品を使いました。

なんだかネットでは探せなかったのだけど、他にもこういう簡単ぬか床パックがいろいろ出ているよ。

無印良品のなんかは、シンプルで気軽に買えて人気があるみたい。

容器付きも便利だし、本格的っぽくていいんだよな~。

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本当は、ぬか床から作って、ホーローなんかの容器に入れて、毎日かき混ぜる、みたいなの憧れますけどね。

いかんせん私、なかなか飽きっぽいし、旅行も好きだから家を空けることもあるだろうし…
なーんてゴネにゴネて手が出せずにいたのです。

でも、これならお手軽に始められるし、失敗してもショックが少ないかな~なんて思って、キットを使うことに!
自分にとって大変だなと思うことはどんどんラクするって、本当に大切なこと!

調べてみたら、長年ぬか漬けを作っている人のなかには、頑張ってぬか床を維持しようとせずに、毎年新しくぬか床を作って、前年のは捨てちゃうという人もいたんだよね。

「あ~なるほど!」って。まさに、ポロリと目から鱗!!

ぬか漬けって、一度手を出したら死ぬまでやめられなさそうな気が勝手にしていたんだけど、いやいやもっと気軽でいいよねって。

もちろんね、長年熟成させたぬか床の美味しさは、何にも代えがたいのだろうけど、1度目だろうが、50年目だろうが、ぬか漬けはぬか漬け。

何代も受け継がれてきたぬか床は、お金じゃ買えない魅力があるけど、初々しいぬか床にもフレッシュな魅力はあるし、それぞれの味わい、それぞれの楽しみ方があっていいよね!そうだよね!

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正直言うと、日々のなかでの発酵食作りにちょっとためらいがあったんです。
どうも、手間ひまってのが苦手なもので。
発酵食スペシャリストなんて資格を持っているにも関わらず、ですよ。

でも、手間がかかるというのは勝手な先入観で、出来る範囲の付き合い方はあったはず!ね!

発酵食スペシャリスト資格も、動機は「とにかく発酵食品が好きだったから」で、漬け物や発酵調味料について勉強したいと思ったんです。

食べるのが好きだったので、作りたかったからではないの。

それでも、勉強して、発酵食の魅力を知る度に、「作ってみたいな~」という想いはムクムクに膨らんでいたのも事実。

だから飽きるまで、出来る範囲で、楽しいと思えるやり方で、ぬか漬けデビューしまーす。

全然続けられないかもしれないし、飽きてダメにしちゃうかもしれない。
上手に美味しいぬか漬けが作れないかもしれない。
ちっとも向いてないかもしれないし、案外習慣にできちゃうかもしれない!

続けられる自身はまったくないんですが(笑)、とりあえず、簡単キットで挑戦です。

とりあえず、キュウリと小茄子を漬けてみました。ワクワク。

明日には食べられるかなー。このワクワクした気持ちすら、もう楽しい。

あー、たのしい!!!たのしい!!!!

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