じつは私、白状すると、ブリ大根って作るの苦手なんですよ。ぶり料理の定番メニューだし、お店にあったらかなり魅力的なメニューなんだけどね。正直、私の場合、作るなら買った方が美味しい。笑
ぶりは刺身が1番好きだし、脂ののった頃なんて塩焼きもおいしいよね。ブリ大根なんで時間も手間もかかるじゃん。
…でも作るよー!作りますよ。
別にすごく美味しいわけじゃないけど、食べれないほどのものにはなったことないから、きっと今回も、まあ食べれなくはないくらいのものにはなるでしょうよ!!
なんでそこまでボロクソ言いながらも作るのかって、そりゃ理由は2つです。
- ブリ、特に頭周辺が好きだから
- ブリに限らず、魚のアラは美味しいのに安いから
ブリ、特に頭周辺が好きだから
基本的に、お魚は、グロテスクなところほど美味しいと思っているタイプなので、頭とか大好きなんです。
でも、お刺身じゃ食べられないし、塩焼きにするには持ち合わせの調理器具じゃ力及ばず…
となると、私に残された道は「鍋で煮込む」!!
大きめのお鍋で煮込むしかないんですよ。となるとブリ大根ですよ。大根も旬だしね。
ブリに限らず、魚のアラは美味しいのに安いから
これはデカい。現在わが家は節約キャンペーン中なので、これは非常に心強いですね。
ちなみに、今回、重い腰をあげてまでブリ大根チャレンジを開催したのは、ブリのアラがめちゃくちゃお買い得だったから
じゃーん。

なんと!これが!
150円(税込162円)ですよ。しかも、タイムセールで20円引きになって130円(税込140円)になったよ!
いや、買うよね。それでも5分くらい悩んだんですけどね。買いました。鮮度も悪くなさそうだったし。
さて、できました。
心配しないでください。
別にあなたが読み飛ばしたわけじゃないですからね。わたしが盛大に書き飛ばしただけです。
いやー。実はひとつトラブルがありましてね。
下処理までは順調だったんです。塩も振ったし、下茹でもしたし。
しかしカブトをね、食べやすく切ろうと思ったら、我が家には出刃包丁がなかったことに気付いてね。
さすがに、軽くてスルスル切れるがウリの、スタイリッシュな包丁じゃカブトは切れないと早々に諦めまして…
どうしたかというと、

丸ごといった。
存在感はんぱないですね。
夫は『(おお頭ぁおぉぉ……)』という無言のリアクションをみせてくれました。
そして、ちょっと警戒しながら、ほじって食べてましたよ。うける。
味は、相変わらず「いや、まあ、まずくはないけど」くらいの出来で、ある意味とても安定した仕上がりになりました!
でもでも、やっぱりブリ大根は切り身よりもアラで作った方が美味しいとは思いましたね。
これに懲りずに、これからもどんどん魚を料理していって、アラマスターになれるといいな!
ごちそうさまでした。
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