カビという気まぐれで奥深い菌たち。

「食」と季節
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気付いたらパンにカビが生えていた。パンにカビを生やすなんてかなり久しぶりのことで、久しぶりに立派なカビを見た。

それは、空気に触れないように特殊加工されたパンで、本来であれば常温で1カ月近く保存が可能だったんだけど、知らないうちに袋に穴でも開いていたのか、複数あるうちの1袋にだけカビが生えていた。

パンではお馴染みの青カビ。
見事に生えてしまったから、残念ながら廃棄するしかないけれど、青カビは私の好きなカビでもある。

私は数あるチーズのなかでもブルーチーズが大好きなのだ。
しかも、マイルドなものよりは、発酵が進んで、よりキツい酸味とほのかにピリッとした刺激があるくらいがいい。

そういうのは大抵、ものすごく青い。
エメラルドグリーンのような青々としたカビが生えまくっている。

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我が家には、私が作った味噌がある。
茹でた豆から仕込んで、半年以上寝かせて作ったもので、大切に食べ過ぎて、そこからさらに1年以上経つが、いまだに美味しくいただいている。

寝かせていた味噌をようやく長い眠りから起こす時も、表面にはカビが生えていた。
でも、基本的に味噌の発酵段階で生じるカビは有毒ではない、というか、その部分をしっかりこそげ取れば問題が無いと言われているので、きちんと表面のカビを取り除いて使った。

それ以降カビが生えたことはないし、体調も崩したことはない。

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とはいえ、一言にカビといってもいろんな種類があり、青カビにも有毒なものも。
当たり前だけど、チーズのカビは、食べられる種類のカビが施されている。

そのカビが食べられるかどうかは、経験よりも知識で仕分けることがほとんどだけど、先人たちは、経験で仕分けてきたのだと思うと本当にハラハラする。

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同じパンなのに、わずかでも空気に触れたか触れてないかで、ここまでカビの生え方に違いがでるのかと視覚的経験をもって実感した。

雨の日続きで、湿度が高いのにもかかわらず、締め切ることが多く、食品が傷みやすくなる時期。
食中毒が発生しやすい時期でもあります。

くれぐれも、食品の管理はいつもよりこまめに、じっくり観察するようにしましょう。

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