節約レシピにも多く使われる、主婦の味方が「鶏むね肉」ですね。でも、いまいち使いこなせてないという声もよく聞きます。
私は1人暮らしをしていた頃から、鶏むね肉をよく買っていました。
理由は、もちろん値段が安いのもありますが、ブリンブリンのもも肉より扱いやすかったってこともあります。脂肪分も少ないし。
ただ、調理方法によってはパサパサになってしまうこともあるので、ジューシーで食べ応えのある鶏もも肉が好きな人にはなかなか馴染みがないかもしれません。
ところがどっこい。実は、鶏むね肉にはうまみ成分であるイノシン酸が、鶏もも肉より多く含まれているんです。ジューシーさには欠けるけれど、うまみがあるお肉ということですね。
是非これを活かしたい!
ということで、私は鶏むね肉が安い時には一枚買って、鶏ダシをとってスープを作ります。
「ダシなんてとったことないよ!!」うんうん、大丈夫!
なんてったって超簡単ですから。ちなみに今回はそのままスープにします。
①フタつきのお鍋にお湯を沸騰させます。鶏肉がきちんと浸るくらいに。沸騰するまでに、鶏むね肉の鶏皮をはがしておきましょう。
②沸騰したお湯に、むね肉ととり皮を入れたら、フタをして火を止めます。
③30分くらい放置したら完成。
そう、これだけで鶏ダシはとれるんですよ!超簡単でしょ!
ちなみに放置しすぎると、お肉がかたくなってしまうこともあるのでなるべく30分くらいで様子をみましょう。まだ中が生のようなら、秒単位で電子レンジにかけてもいいです。ちなみに私は今まで火が通ってなかったことはないです。
私はさらにズボラなので、水から沸騰させるときに玉ねぎを入れておきました。なので、実際には沸騰した玉ねぎ湯(笑)に、むね肉いれて放置です。
30分の間に他のおかずを作って、時間になったら鶏肉を取り出します。すぐに使わなければラップに包んで冷蔵庫へ。こうして茹でたむね肉はパサパサせずにしっとりしているんですよ~。
私はスープの具にも使いたかったので、使う分だけとったら後は冷蔵庫へ。
あとはもう一度お鍋を火にかけて、温まったら塩で味を調整。余計な調味料は入れません。とはいえ隠し味にナンプラーを少々入れました。でも基本はお塩のみ。
最後に白髪ネギと水菜をいれて完成。
これね、見た目にはわからないだろうけど(あたりまえ)、めちゃくちゃダシ出てます。
かなりおかしな言い方ですが、「鶏がらスープの素いれたんでしょ?」ってくらいしっかり味。でも、味付けは塩と少々のナンプラーだけなので、スッキリした後味です。
翌日はコレに冷凍ごはんいれて鶏だし雑炊に。少々のごま油とゴマをトッピングしたらこれまたおいしかった。
残った鶏むね肉は細かく裂いて、これまた残った水菜を切ったのと、ポン酢で和えてサラダにしたり、おそばを食べるときにそばつゆにいれて具にしました。
もっと気合いれて鶏だしとるぞ!ってなったら、手羽先や手羽元もいいんですが、鶏むね肉だと骨がないのでごみも出ないで食べきれるのがラクチン~って日もありますよね。
「え、鶏むね肉ってそんな使い方もあったの?」と思ったら、ぜひやってみてくださいな~。
ちなみに、お買い得セールで鶏むね肉をまとめ買いしたときは、こちらも参考にしてくださいね。⇒鶏むね肉を下味冷凍して、お得に美味しくラクして料理する秘訣
おしまい。
コメント
KATEさん はじめまして
yukiと申します
「出汁の取り方」を検索していたら
KATEさんのページへたどり着きました
簡単で とてもおいしそう♪
ぜひ作ってみたいと思います
ブログも少し読ませていただきました
文章が読みやすく
内容もわかりやすく
明るいKATEさん心が伝わってきました
お気に入りに入れましたので
また時々読ませてくださいね
yukiさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
とても嬉しく読ませていただきました。
また遊びにきてもらえるよう、たくさん書いていきますね!
[…] 参考記事⇒鶏むね肉で絶品スープを作ろう […]
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