食べることと幸せの関係は

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さて。この話を始める前に、わかりきったことを言いますね。

食べることは、人間をはじめ多くの生き物にとって、生きていくために必要不可欠です。それは現代では、今さら改めて言うことでもないくらい当たり前のことで、誰もが行っている行為ですね。

前回のアンケートでもわかるように、多くの人は、食の時間を生きる上で大切にすべきことと考え、そこに幸せを感じ、ありがたみを感じ、食事という行為が、より豊かで健康的なものになることを願います。

多くの人は、ね。そうなのよ、全員じゃない。

ある人が、「食べること」に関する質問で、食事はわずらわしくて出来るなら減らしたい時間と回答していました。

さ、みなさん。この回答をどう思いますか?

「食の楽しみを知らないなんて!」
「寂しい食生活なのかしら?」
「どんな生活をしているんだろう。」

第一印象として、こんな風に感じた人もいるかもしれませんね。

ところが、この人ね。他の回答では、好きな食べ物について語り、食の美味しさや楽しみもきちんと味わっているように感じました。

じゃあなんでって?それはね。

エネルギー補給のために食事をしなければいけない。その時間がわずらわしくてもったいない。

もーね、この回答見たときにね、衝撃受けてね。めちゃくちゃ大切なこと気づいてなかったって、もう大反省でした。

ほとんどの人にとって、なにより、私自身にとって、食べることってすごく素敵で楽しくて幸せなことに違いないと思ってたんです。食べることをポジティブに捉えすぎて、食生活が豊かになれば幸せに結び付くと考えてました。

でも、よくよく考えれば、ごはんを食べるって…

外食ならごはんを食べるための時間を確保して、何を食べるか考えて、お店を選んで、そこまで行って、お財布と相談しながらメニューから選んで食べるでしょ?お弁当買うときもこんな感じですよね。

自分で作るとなると、まず献立を考えて、材料を揃えて、食べる時間を逆算して調理を始めて、テーブルを整えて、食べて、さらには後片付けがある。

めっちゃメンドクサー!!!

まあそれが楽しみの一環でもあったりするんだけど。
私は比較的料理するのが好きなんですが、それでも字にしてみたらめちゃくちゃ面倒臭そうで仕方がない。はんぱない。もはや読むのも面倒。笑

つまり、多くの人が理想とする「手間暇かけた手作りのものを品数多めに3食きっちりを実行しようとすると、1日の多くの時間を「食べる」ために使うことになるんですよね。

仮にこれが「1日1つ、コレさえ飲めば大丈夫!健康!問題なし!」てなタブレットでもあったとしましょう。
1つのタブレットを飲むための時間(まあ長くて1分くらい?)以外は、他のことのために使えるようになるんですよ!!おおー!

 

あるスポーツ選手が、練習したくてしたくてたまらないけど、栄養つけて身体も作らないといけないから!と、ごはんを毎日しっかり食べていました。

一人暮らしをしていたため、節約のためにも、食材を買って自炊が基本でした。実は苦手な食べ物が結構あるけれど、身体のために嫌な思いをしながら我慢しながら無理やり食べていました。

ところが、もし栄養補給も身体作りのためのエネルギーも完璧に補える魔法のタブレットがあったとします。

その選手は間違いなく使うでしょうね

だって本当は、寝る間も食べる間も惜しんで練習したいんだから。寝ないと、食べないと、身体が持たないから仕方なくしているだけであって。

もし嫌いなものも食べなきゃならない苦痛を伴う食事の時間が大幅カットできるなら…?

他人がどう思おうと、それはその人が最も理想とする食事法であり、満足度の高い、幸せな生活と言えるかもしれない。
(単純な練習量の増加が選手としての記録に繋がるかどうかという専門的かつ具体的な話は置いといておくれやす。)

「そんな生活やだ!」と、思うかもしれません。
私も、やっぱりごはんは時間と手間がかかっても、食べたいなあと思います。(面倒だけど、でもでも!)

 

「食」はあらゆる人にとって幸せをもたらす存在?

ごはんを食べることは生きるために必要だけど、ごはんを食べることが幸せに生きることのすべてではないということ。

そりゃそうなんですけどね。私だって別に「食べることは生きることに繋がる」とは思いますが、「ごはんを食べるために生きている」つもりはまったくありません。ごはんを食べたからって100%しあわせになれることもないですし。はは。

大切なことは、みんながみんな、食事のために時間をとり、内容もキモチも豊かになれば幸せになれるなんていう大きな勘違いをしないこと。

美味しいものを食べた時に幸せを感じる人もいれば、飲まず食わずで他のことに熱中することに幸せを感じる人もいること。

「食」に関わっていこうとする身として、人生の豊かさに食べる」が重要ではないと考える人の存在を忘れてはならないなと思いました。

人生のパワーを注ぎたい場所は人それぞれで、そのためには食事にかけるパワーを極力減らしたい人もいるということ。

「食」に対するいろんな捉え方や考え方が人の数だけあって、それぞれが「食」とのベストな付き合い方は何かを探っていくことが、その人にとっての「一番正しい食生活」になるということを、うっかり忘れてしまわないようにしようと思いました。

おしまい。

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