キツイといわれる農業で過労死してしまわないために

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日本はお盆シーズンですが、もう休みあけたよって人も、お盆が一番忙しいのよって人もいるでしょう。

私はまだおやすみです。今日までです。え、夏なのに忙しくないのって?

農業といっても稲作の場合、真夏のこの時期は比較的ゆっくりしてます。田植えと稲刈りが終わるまでノンストップなのに比べて、ですけどね。

真夏でも、仕事はあるにはあるのですが、それでも人海戦術でうぉぉーっとやる仕事はあまりないので(あるとすれば草刈りかな)、のんびりしてます。

それに、私の職場は、おじいちゃま達が多いので、地域のなんとかだー孫が来るからなんとかだーと、お盆はなにかと忙しく、仕事してられないっていうのもあります。

ただ、稲作でも個人、特に兼業でされてると、お盆休みのうちにやっちゃうかーと、涼しい朝夕に草刈りに励む人もいると思います。

ただ、やはり稲作は田植えと稲刈りがピークなんでね、それを思うとやはりのんびりしてます。

しかし、これが野菜だとめちゃめちゃ忙しいんですよね。(もちろん作物にもよりますけども。)

カンカン照りが続けば水やりをしなきゃならないし、次々できる野菜たちを適期を逃さず収穫していかなければならないし。

この時期、1日(作物によっては半日)でも空けると、育ちすぎて出荷できませんよーってことは平気で起こります。家庭菜園レベルなら問題ないけど、大規模でワサーッと育ててると、収穫遅れの損失はかなりもったいないですからね!!

とはいえね。全部ひとつも逃さず収穫しようって息巻くと、オーバーヒートします。それができたら万々歳ですが、「まあ少しくらいなら遅れてもいいし、廃棄になっても仕方ない!」と思うくらいがちょうどいいのかもなーと感じています。
自然相手に完璧な管理をしようというのは本当に難しいです。というか、私は無理だと思ってます。

思いがけない天気になることはしょっちゅうあるし、気温の変動も大きく、気まぐれです。「今年は完璧だぞ!」と期待していたら、収穫直前に地震や豪雨で全部パァになることもあります。

農業者は、しょせん、作物が育つお手伝いをするのであって、育つのは作物自身の力です。

それは親子みたいなもので、親の願う通りになかなか育ってくれないのが子であり、どうしてかグレてしまうこともあれば、本当に私の子なのか?と思うほど立派に育つこともあります。

だから、農業で、息巻いて肩肘張ると、パンクします。自然様に、鼻で笑われます。

人間がパンクすると、回復には時間がかかり、その間は農業がストップしてしまいます。だからといって、そこで無理をすると完全に壊れます。だから、なにより自分の管理をすることが、農業者にとって一番大事なことだと思います。
自分を知り、自分をコントロールし、継続的に作業ができるようにしておくこと。

これが最も大切です。そして、そのためには、たとえ少しのロスが出ようとも、休むべき時にしっかり身体を休ませることが、長期的にみて、プラスになるんですね。

70歳こえてもめちゃくちゃ頑丈でバリバリ働くおじちゃん達を見てると、「あー自分たちのメンテナンス方法がわかってるんだなー」と思います。

それは、一般的に言う【栄養とって、よく寝て、運動して】とかとも違うような。
なかには、平日でも飲みに出掛けて翌朝3時頃まで飲んでるおじちゃんもいます。私は、その人はアルコールを血液に変換できるんだと思ってるんだけどね。笑

この環境にいると、【自己管理】ってなにかなーって考えさせられます。

栄養バランス、良質な睡眠、適度な運動、これをガン無視してても、頑丈でバリバリ働きまくれる人もいて。そーゆー人たちのエネルギーや、コントロール能力はどうやって得られるんだろーなーって、密かに観察していたり。笑

でもね、これ、どんなお仕事でも一緒よね。

私は、この職業に就いてから、ずいぶん図々しくなったけれど【自分を守れるのは自分】と思って、疲れた時はさくっと休むし、しんどい時は休憩します。これは、身体はもちろんだけど、気持ちもしんどい時は休みます。

以前はできませんでした。てゆうか、現代って普通できないですよね。そうですよね。笑

やっぱり「みんな疲れてるし」「私だけわがままかな」「迷惑かけるし」とか思ってね、しんどくても頑張ってました。

もちろん頑張らなきゃならないときはちょいとムリしてでもやるしかないんだけど、仕事に少し余裕がある時や、どーしてもやばいぞって時は休みます。同じ仕事してても、それをどれだけしんどいと感じるかは人それぞれだし、あの人は平気でも自分にはツラいことなんてたくさんあります。その逆もね。

だから、どれだけツラいかってのは、結局自分しかわかってあげられないし、それをケアしてあげられるのは、会社でも他人でもなく、自分しかいないんですよねー。だから、私は、自己管理のために休みます。自己管理ができないから休むって思ってたこともあるけど、今は違うぞ!
【自分の声を聞き、自分の身体を知る】ってことが自己管理。

あなたは、どんなお仕事をしていますか?

お仕事をしていなくても、育児介護で悩める日々を過ごす人もいるかもしれませんね。

「休みたくて休めたらどんなにいいことか!」と怒られるかもしれない。

でも、あなたが普段から頑張っているなら、誠実に自分のやるべきことと向き合っているなら、休みたいときも頑張って休みませんか?自分の身体にも誠実でありませんか?

あなたが「休みたい」と伝えた時に、理由も説明もなく休ませない人がいるなら、その人はあなたの身体にそのあと何がおこっても必ず助けてはくれません。

あなたが「休みたい」と言った時に、何も言わず「ゆっくりしてね」と休ませてくれる人は、あなたが普段よくよく頑張っていることをちゃんと見ていてくれる人。あなたを助けてくれる人です。

「農業って大変でしょ!?」って本当にたくさん言われるけれど、農業の働き方は、これまでの仕事のうちでは一番私に合っていると思います。身体はヒーッとしんどい時もあるにはあるけど、だからこそ、しっかり休んで、ムリしないという意識が徹底されました。

さまざまな報道で、過労死に関するニュースを見聞きしますが、共通して思うのは、一般的に肉体労働といわれる業種ではないなあということ。出版関係や広告関係、金融、実際は営業に走り回ったり、残業続きだったり、めちゃくちゃ肉体労働であるにもかかわらず、どうしても一次産業や建築関係だけが《キツイ》というイメージを持たれがちですもんね。

だからこそ、頑張りすぎてしまうのかもしれない。大変な仕事だと思われているほうが休みやすいという面もありますもんね。

ただね。しっかり休むようになって気づいたんですけど、身体が休めてると、割りと気持ちにも余裕ができるなあ、と。疲労が溜まって、寝不足続きでいると、誰だってそれだけでピリピリしちゃいますからね。小さなことでイラっとしちゃう。

まあ、タフな人は過酷な環境でもガンガン働けたりしますからね!本当すごい!

でも私は自分がタフじゃないと知ってるし、休むべき時に休まないと仕事のパフォーマンス能力もあからさまに下がることがわかってるので(笑)、これからも長く働き続けるために、しっかり休んでいきたいと思います。

え、なになに?まとめかたが適当だって?ふふ。まあまあ、気張らずに。

おしまい。

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