理想の男性だとか女性だとか。【鱈のお鍋】

「食」と料理

令和になってもまだ、「パートナーに求める理想の条件」とかがワイドショーとかでネタにされてて、おそらくこれは上層部の人がまだこういう時代の人たちなんだろうな~とぼんやり思います。

別にそれぞれに理想はあっていいと思うし、ぜひ追い求めてもらいたいんだけどね。

私にも理想の男性像はあるけど、100%当てはまる人がいるとは全然思わないし、当てはまらなくても素敵な人はたくさんいるし。

今日も「婚活女性が定義する普通の条件の男性」というのが出ていたらしいけど、まあ実際そこらへんに転がっているようなタイプの条件ではなくてね。

身長、体重、見た目、ライフスタイル、学歴、職種…
よくもまあ細かく挙げられているなと思うほどだよね。

こういう話題が出ると、「これが女性だったら大問題になるくせに」「男女差別だ」みたいな意見が必ず出て、”男性ばっかり条件挙げられて可哀想”という空気を作り出している…

ようで実は全然違くて、最終的に非難を浴びるのって女性側なんだよね。

この「婚活女性」という、名前があるようでどこのだれかも、何人いるかも、実在するかもわからないような肩書が定めた謎の定義によって、「女は現実がわかっていない」「だから結婚できないんだよ」「こっちだってお前らみたいなのは選ばない」みたいな意見の標的になってしまう。

なにより一番迷惑しているのって、実際に婚活している女性だと思うんだよね。

全然こんな条件とかなく、本当に出会いが無くて、それでも居心地のいい人や気の合う人と結婚できればいいなと頑張っている人ですら「婚活女性」に当てはまってしまうんだから。

こんな定義をワイドショーやニュースで取り上げて、結局何がしたいんだろう?

私の実感としては、周りにいる女性は未婚でも既婚でも、どちらかと言わなくてもかなり現実的だし、悲しいくらいに相手に夢見ている人は少ないと思うんだけど…

でも、高い理想を掲げる人がいるのは事実だと思うし、実際に玉の輿を狙って玉の輿のりこなしているような人も世の中にはいるから、ありえない話ではないのは十分分かるけどね。

でも、そろそろテレビの中の人と見ている人の温度差に、いい加減気付いてもいいような気がするんだけど、難しいのかな…?

さて、今年も釣り名人から新鮮な鱈とソイをいただきました。

鱈は特大のプリプリで濃厚な白子が!

せっかくなので、身も大きくゴロゴロに切って、お鍋にホイ。

お酒と、塩麹だけで味付け。しっかり火が通るまでグツグツ煮込んだら、野菜の水分もいい感じに出てきて、うま汁が発生しました。

しっかり煮込んでも、フワッフワの鱈の身!ほろっほろ!

そして、あん肝もビックリの濃厚でクリーミーな白子。お白さま!ラブ!

味が足りなきゃ、ポン酢でもかけようかと思っていたけど、なんのその!
そのままでものすごく美味でした。

ソイは翌日、カブと一緒に煮つけに。こちらもフワッフワの身が最高でした。

白身魚って昔はあんまり好きじゃなかったんだけど、今は淡白な味がめちゃくちゃ美味しいと思うようになったなあ。
変わるよねえ。

もう冬ですね。冬も美味しいよね。

 

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