突然ですが、漢字の問題です。もちろん食べものです。ヒントは旬の果物!たぶん、この果物やそれを使ったスイーツが好きな人じゃないと読めないかもしれませんね。
正解は、「いちじく」です。あなたはわかりましたか?とはいえ、中にはいちじくをよく知らないという人もいるかもしれません。
私、いちじく大好きなんです。
昔からちょっと変わったものとか山のものとか大好きだったんですが、これは小さい頃まわりに生えていなかったので、私のなかではレア物認定されています。笑
注意してよく見てみると、庭木で植えてる家も結構あるんですよね。果実がないとなかなか気付かないですが、葉っぱの形も特徴的なので、一度覚えてからは目につくようになりました。
毎年楽しみにしているいちじくの季節。正しくは、夏採れと秋採れとあるんですが、我が家のあたりで出回るのは秋が多いです。

美味しそう~幸せ~。まーたこの色合いが秋らしくて素敵です!!
たまに頂くこともあるのですが、毎年この時期になると大きくて甘くてお買い得ないちじくが、必ずってほど置いてある産直に行きます!
今回、本能のままに開けてしまったので、パッケージの写真を撮り忘れましたが、子どものゲンコツくらいの大きさのいちじくが8コほど入って¥480でした!ほぼ毎年このお値段!
果物にしては高く感じるとは思うんですが、私にとって旬のいちじくを買うのは、美味しい高級ケーキを買うようなものなので、あまり高いと感じません。笑
もっと安いものもあるかもしれませんが、地元産であることや、いつどれを買っても美味しかった経験から、今後もこの産直のを買いにくるんだろうなーと思います。
食べ物のお買い物で、信頼感って結構大切な気がします。
そんな戦利品(戦うほど苦労してないけども!)を、切ってお皿に並べると、中のきれいな赤色と白色がお目見え!!きゃー!!

半分にして、中身を押し出してかぶり付くのも好きですが、こうやってスイカみたいに切って食べるのか一番食べやすいかもしれませんね。(お上品だし…くぅ…)
皮は、気にならなければ食べちゃっても平気!臭みや舌触りが気になるなら、皮は残して食べましょう!
ところで「無花果」という漢字ですが、花が無い果実と書きますね。
しかし、いちじくは花が無いわけではなく、花が見えないだけなんです。
果実を切った、この赤い部分。ここがいちじくのお花の部分なんです!!隠れちゃってるんですねー可愛いなー控えめだなーふふ。

まあ正しくは、実と呼ばれる部分が、お花でもあり果実でもあるということらしいんですけどね。
そんないちじく、歴史は古く、自然のものを採集していた人たちが初めて栽培した世界最古の栽培植物とも言われています。
栄養価も高く、ビタミンやミネラル、酵素もたっぷり、アントシアニンなんかも含まれます。特に女性には美肌効果だけでなく、女性特有の悩みにも効果があるようなないような。笑
アダムとイヴが食べた禁断の実はリンゴではなくイチジクだったのでは?説や、世界三大美女であるクレオパトラの好物だった説など、なにかとものがたりに絡んでいたり。
なんて素敵なフルーツなんでしょう!!うっとり!!
生食はもちろん、サラダに混ぜたり、ジャムやタルトにしたり、色々な使い方ができます。
おすすめはクリームチーズとナッツと一緒にグリルすること!!チーズのコクと、ナッツの香ばしさ、いちじくの甘味が見事に調和して、それはそれは美味しいんだから!!!!
ワインのおつまみにもピッタリです!!
そんないちじくですが、若干の青臭さのようなものもあるので、苦手な人は苦手だと思います。
でも好きな人は!!ぜひ!!すすんで食べたい果物ですね!!!
食べるたび言ってるような気もしますが、来年こそはいちじくの苗木を買って、お庭に植えたい…な…
おしまい。
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