焚き火で焼いた本格焼き芋が美味しすぎた話

寒くなってはきたものの、今日は比較的暖かい日でしたが、仕事をしていると、知り合いのおじいちゃんがやってきました。

「ほら、これやるから食べな」と渡された袋をのぞくと…

えええ、まさかこれは…

そう!焼き芋です!

「ちょっと、これ焼き芋ですか?え、えっ、焼いたの?」と聞くと、枯れ落ちた枝や葉っぱを燃やして焚き火したから、ついでに作ったんですって。
※火の扱いには気をつけましょう。

えええ、嬉しすぎる!!!お店じゃないやつだ!

ホントに焚き火で焼いたお芋だ!すごい!嬉しい!!

仕事中だったんですけどね、一緒にいた人たちでお芋休憩に入りましたよ(笑)

これくらいのゆるさがあるのがいいところですね。

 

おじいちゃんたち、普通にアルミあけて食べているから、私も気にすることなく手に取ったら、アッッッッツーーーーー!!!!笑

ちょっとまってみんなどんな皮膚してるのめっちゃ熱いのにどうしてそんな普通に持ってたのなんで怖い!!!!

って戸惑いながら、私は熱が落ち着いてから開けました。

本当に熱かったけどな…。

 

それにしても、アルミホイルには炭のススが残っていて、本物感が~!すごい~!!

アルミホイルを開くと、さらに新聞紙に包まれているではないですか!

焼き芋は、濡れた新聞紙で包んでからアルミで包むと、パサパサになったり焦げたりしにくくなるそうです。なるほど。

待ったものの、まだ熱いのを我慢してさらに新聞紙をはがし、ここは大胆に半分こ…

きゃー!美味しそうが過ぎる!!!大変!!

 

それでね、もう、ものすごく驚いてしまったんですが、めちゃくちゃ美味しいじゃないですか。

甘いのはもちろんなんですが、新聞紙のおかげ?
ふかしたようにしっとりしていて、とってもなめらかに焼けているんです。

焼き芋って、しかもこんなにワイルドなのって、もっと、ホクホクっとした、悪く言えばもそもそっとした仕上がりだというイメージしかなかったので、こんなになめらかでお上品な口当たりなのが意外すぎて、感動が止まりませんでした。

 

さらに驚いたことがもうひとつ。

みんなで食べても、まだ数本残ったので、残りを頂いて帰ったんですね。

これがお昼過ぎの出来事。

仕事が終わって、懐かしいかなと思って母にあげたら、「まだあったかい」って言うんですよ。

で、触ってみたら、外は完全に冷えているのに、お芋はまだほんのりあたたかさが残っていました。

「じっくり温まったものは冷めにくい」とは言うけれど、ここまでとは…

お昼からずっと外に置きっぱなしだったのにもかかわらず、まだ温かいんですよ?びっくり。

なんだか、熱のパワーまでもらえちゃいそうな気がしましたよ!

 

なかなか焚き火は出来ないけれど、《濡らした新聞紙×アルミホイル》は覚えておくべき豆知識ですね!

アウトドアでお芋焼くときには役立ちそう!!

 

日常の中に、こうやって季節を実感させてくれる出来事が多いのは、幸せなことだなーと感じます。

おまけに美味しいしね。笑

焼き芋ごちそうさまでした。今日もステキな日になりました。

おしまい

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