実は朴葉シーズンちょっと過ぎちゃったんですけどね!えへ!
なにいきなり読めそうで読めない漢字出してるのよって思われるかもしれませんが、朴(ほう)と読みます!
朴の葉っぱは、秋になり落葉した茶色いものをよく料理に使うのですが(といっても葉っぱ自体は食べませんよ!)、数年前に、若い青葉のほうが香り高くて美味しいという情報を得て、やってみたところハマりました。
それからは個人的に季節の行事みたいになってます。笑
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ところで、不思議じゃないですか?
どうして青葉の方が美味しいのに、落ち葉の方が一般的なのか。
保存の関係や強度にもあるようですが、一番は、朴の木がとても背の高い大きい木だからだと思ってます。
実際、朴の木って一般的にはめちゃくちゃ大きくて、手の届くところに枝分かれしていないし、お花も下からはなかなか見ることが出来ない高さで咲くんですよ。
ゆえに庭木にはあまり向かなくて、雑木林に生えてることが多いです。気にして見ると、山道の道路脇に生えてること結構あるんですよ~
つまり、朴の葉っぱは、枯れて落葉しないと、なかなか手に入らなかったんだと。あくまで推測ですけどね。
そうなると、いよいよ青葉はレア度があがっちゃいますね!手に入るならトライしてみるしかないですね!(興奮!)
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今年も自慢の朴葉センサーにより、いい朴の木を見つけたので、朴葉焼き楽しみました。
とはいえ写真撮ってないです。なにそれ。いかにも映えなのに!信じられない!
…食欲ってすべてぶっ飛ぶから怖いですね。(言い訳)
料理について知りたい方はこちらを参考にしてください。
最高に美味しい青葉の朴葉焼き
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でもでも!今年は低いところに咲いてる朴の花を見つけましたよ!
見てみて!私もこんな近くでお花みたの初めてです!嬉しい!
可愛い!可愛い!めっちゃ可愛い!美しい!
限りなく白に近いクリーム色、ホイップクリームみたいな花びらに、赤のようなオレンジのような、でも南国のそれとは違う、柔らかい軸?なんていうの?ここが種になるんですよ。
欲張っちゃってズームで撮ってみました。
あああ可愛いぃぃい。空に浮かぶ蓮の花のような高貴さを感じます。
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そして、これを撮影したのは5月末頃。
お料理に使うのなら、この頃の青葉がおすすめです。柔らかくて。とっても綺麗な葉っぱです。
ここから6月に入ってくると、葉がしっかりしてくると同時に虫もつきやすくなってくるのであまりオススメしません。
朴の花を見つけるたびにとても可愛らしくて癒される季節でした。
みなさんも、木が生い茂る場所へいく時は探してみてください!
おしまい。
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