雨が続いています。なにごとも《ほどよく》が一番で、雨は恵みをもたらしたり、災いを引き起こしたり。
悲しいことや辛いことは、起こる度に大きな痛手をくらいますが、それが自然と生きるということなんでしょうか。とはいっても、日本(というか世界)は、あまりにも自然災害が続いていますね。
原因を追及しても自然相手ではきりがないので、せめて命の安全への備えをしておきたいです。それでも、大きな災害の後こそ、非常袋や防災グッズを確認したりしますが、なかなか日常で非常事態に備えることは難しいなーと実感しています。
それでも自然は知らぬ顔して季節を変えて、気まぐれな天気のなかでも、恵みをわけてくれます。
農業でも、この長雨と大きな気温差はなかなか悩まされますが、それはそれ、という感じです。自然の恵みはありがたくいただきましょね。
というわけで、朴葉。去年もいただきましたが、今年も朴の木が大きく立派な葉を繁らせています。
朴葉については『朴の葉っぱで、季節をいただくの巻。』で詳しく書いてあるので、よければご覧ください。
岐阜県飛騨地方の名物でもある《朴葉焼き》は、一般的に秋に落葉した茶色いものを使います。
しかし、この時期の青葉も香り高くていいんですよー。とか言っているけれど、今回は昨年とっておいた茶色いものがあったので、それにて朴葉焼きをしました。
今回はホットプレートでチリチリ温めてみました。
味噌をベースに、キノコや野菜を葉にのせてじっくり焼きます。刻んだネギを散らすと味と食感のアクセントになりますね!
さて、その朴葉焼きはというと、いい感じに焼き上がりました。
上からバーナーとかでね、炙ったらもう最高!なんでしょうが、まだバーナーには手を出していません。
味は…はい。青葉を使った朴葉焼きに比べると、どうしても香りが劣っちゃうので、若干の物足りなさがあるんですが(正直すぎる)、普通に美味しい!なにそれわかりにくい!
でもたぶん、もっとおいしく作れるはず!改善の余地あり!って感じです。
余談になりますが、隣で焼かれてるさつま揚げは九州のもので、甘味があって美味しいです。さつま揚げは、以前まで魚焼きのグリルで焼いて食べてたんですけどね、最近ホットプレートで焼くのが一番美味しいと発見しました!たぶん、フライパンで弱火で焼くのでもいいかも!外はカリカリ、中はアツアツもっちりになります。
朴葉焼きに関しては、今のところ、これまでのようにフタ付きのフライパンで焼いた方がいいな!という学びが出来たので、ニジュウマルです!!
トライ&エラーで、自分なりのベストを探しながら料理するので、微妙な仕上がりになることもしばしば(笑)。でもそれもまた楽しいんですけどね!たまに「え、天才!?」と思うようなのが出来ちゃったりするしね。
朴葉マスターへの道は続くのでした…
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朴の花もとっても可愛いんです!!朴の花みっけた2019
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おしまい。
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