たまに、あれ?これでいいんだっけ?って、ざわざわしたものが降ってくることがある。
これで合ってる?大丈夫?この先はどうする?えーっと…。
でも、そうして迷ったり悩んだりしたところで、すぐに都合よく答えが出てくれることはない。
たいていは、自信無いままに、不確定なままに、とりあえずいま最大限で用意できる答えを提示するだけ。
少し後になると、あの時あわてふためいた自分が信じられないくらい、いかにもふさわしい答えが出てくることがある。
でも、もうその話は終わっているのだ。
出番のなかったそれらを、いつかのもしものためにと大事に取っておいても、いざというときにはまた見失うか、期限切れになっているかだ。
そういうやりとりは、誰かが教えてくれたわけじゃない。
やだよね、まったく。やんなるよ。
間違ってなんていなかったんだよ、はじめから。なにも。
間違っていなかったんだから、それ以上の正解があるはずもなかったんだよ。
だけど、こんなマヌケなことに気づいてない人は、案外たくさんいるんだよ。
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