子どもの頃の好きな食べ物

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これは、今回絶対に聞きたかった。
あらゆる質問の中でも一番ってくらい注目していました。

そして、この質問に関しては、100%の回答率でした。
みんな、小さい頃の好きな食べ物を、しっかり覚えていることに驚きました。

このアンケートを作成した時に、まずは一通り自分で答えてみたのですが、私これがいまいちわからなかったんです。嫌いな食べ物も特に思い浮かばなかったし、なんでも好きだった気がするし、特にこれが大好きってのが出てこなくて。
もしかしたら難しい質問かもなーと勝手に思っていたのに、みんなバシッと理由も添えて答えてたもんだから、聞いてみるまでわからないものだなと思いました。

なにより驚いたのが、その理由です。

ほっっっとんどの人が、好きな理由に家族が絡んでいたんです。なんかね、よくわかんないけど泣けてきました。
味とか、見た目とか、そーゆー理由よりも、圧倒的に思い出に絡んだ理由が多かったです。出来るなら、それぞれの回答を、答えてくれた人の家族にも、いま食べさせる側として頑張ってるみなさんにも教えたいと強く思いました。

一部、文章など簡略化してシェアさせてください。

ハンバーグ…一緒に作る楽しみがあったから
じゃがいも…おじいちゃんがおやつにふかしてくれたから
たこ焼き…たこが大好きで誕生日もケーキの代わりに食べていたから
ピーマンとハムの炒め物…遠方に住む祖父が会うたび作ってくれたから
オムライス…平日は働いている母が週末に作ってくれたから
…おじいちゃんの作るお米がおいしかったから
鶏のから揚げ…それだけは母の手作りだったから

もうさ、衝撃的あたたかさですよね。心のストーブ。なーにみんないいエピソード抱えながら大人になったのよ、ってね。

個人的にグッときたのは…

チャーハン…キャラクターのかまぼこが刻まれて具になるけど、キャラクター残して切ってくれた何枚かが上に乗ってるのが嬉しかった
辛いもの、苦いもの食べると大人が誉めてくれるのが嬉しかった

がね、もう好きすぎて。可愛すぎますよね。なんなの。なんていじらしいの!

もうキャラクターのかまぼこ、迂闊に刻めないですよね。笑
とはいえ我が家では、キャラクターのかまぼこなんて可愛いものが食卓に出た記憶がない!なんかそーゆーところにも各家庭の、料理する人の思いが出るんですね。

刺激的なものを、大人が誉めてくれるから食べるってもう可愛すぎません?もう大人は子どもが何してもすごいすごい!ってなりますもんね。子どもも誉められたら嬉しいし、面白いし。
自分が楽しませてるぞ!って気持ちや、みんなが自分のこと見てくれてるぞ!って気持ちにも繋がるもんなあ。

食べ物の味そのものというよりも、その時の様子や、食べるまでの過程、誰が作って誰と食べるか、どんな気持ちになったかが、子どもの頃の好きな食べ物に影響してるんだなとわかりました。
手作りのものじゃなくても、特別感、ご馳走感があるものも、シチュエーションが影響してますもんね。運動会や、誕生日に食べたものなどなど。

だから、いま子育て真っ最中の人がこれ読んだら、むしろ緊張してしまわないかなと不安です。

でもね、子どもって、親が思い出に残そうとすることなんて忘れるし、なんてことないようなことをいつまでも覚えてたりするし、コントロールなんて出来ませんよ、たぶん。

だけど、どんなにささやかなことでも、家族と子どもが食を通じて少しでも繋がると、それは子どもにとって一生の優しい記憶になることは確かだと思います。

仕事が忙しくて、普段なかなか手作りのものを一緒にゆっくり食べられないお母さんやお父さん。
罪悪感さえもってる人もいるかもしれないけれど、必死に働いてるのは、生きていくために必要なお金を得るためです。それはものすごく大事な使命です。

しかし、どうか週一回、月一回、なんなら誕生日だけでもいいから、なにか手作りのものを、家族の気配がするごはんを一緒に食べてあげてください。

きっと子どもは、普段の寂しさなんかより、その特別なごはんの記憶を、楽しさや嬉しさを、一生覚えてくれるはずですから!

え?子どもがいないから関係ない?
私もいないですが、そうでもないような気がします。
それに、食のやりとりは、別に親子じゃなくてもいいと思います。

小さい頃、親が忙しくて、いつもおじいちゃんおばあちゃんに面倒みてもらってた人は、ぜひおじいちゃんおばあちゃんに、何か作ってみたらどうでしょうか。すっかり年をとってしまったなら、消化に優しく栄養のあるものを一度でいいから考えて、作って、食べてもらう。
覚えてくれないかもしれないけど(年齢的にも)、でももしかしたら、孫の思いがこもったそのごはんを一生大切な思い出にしてもらえるかもしれません。期待はするもんじゃないけれど。

もう大人になって、自分のお金で好きなものを好きなくらい選んで食べられるようになりました。
だから、特別感も、贅沢感も、ぼんやりと薄れてきているような気がします。

珍しい食材であるとか、値段が高い高級品だとか、話題のお店だとか、そーゆーことだけでしか特別感をもてなくなっているんじゃないかと思いました。なにか肩書きで食べ物を見ているんじゃないかと。

だから、オムライスでもハンバーグでも、ごはんにお味噌汁でもなんでもいい。定番のものでいい。
ありふれた食材でも、料理でも、記憶に残るような、これは贅沢だなと感じられる食事が、この年になっても出来るなら、それってものすごく素敵なことのように思います。

つづく。

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