この質問は、現在お子さんがいる方はもちろん、いない方にも仮定して回答してもらいました。自分の理想と子どもへの理想の関係が気になったんです。
こーれがまた!とても興味深かったですよ。
まず、多くみられた回答がこちら!
★栄養バランスのとれた食事
★好き嫌いなく
★3食しっかり
★過食でもなく少食でもなく
★和食中心に
そのなかでも「お米を食べてほしい」という回答が多くあり、
みなさんもご存知かと思いますが、日本人はどんどんお米を食べなくなっています。(右肩下がりの実際のデータを載せたかったんだけどやりかたわからなくて断念しました。かたじけない…)
原因としては、パンや麺など、お米以外の主食となるものが広く一般的になったことが大きいでしょうね。
それに加えて現代の日本では、
ところが「炭水化物」や「糖質」
これは、「お米」と言わずとも、「
不思議だと思いませんか?
大人にとっては「あまり食べない方がいい」「
さらに言えば、先で書いた「栄養バランスのとれた食事」、「
さあここで、
私たちは、《自分たちができていないこと》
では、私たちは自分が出来ていないこと、
じつは《食の課題》
はっきり見えるようで、よく見えていない部分。そこにあるのはわかるのに、それが何かはわからないもの。
こうしたらいいってわかってるはずなのに、
和食がいいのはわかるけど、出来れば毎日和食がいいけど、
あれ?でも子どもにはなんでも食べて欲しいなぁ。んー…
どうすればいいんだよぅ!!!
私が知る限り、子どもの多くは、
子どもって、まず親(家族)に世界を教えてもらいますよね。
言葉がどんな意味を持っていて、家族とはどんな関係で、
だから、親がどんな気分で、どんな表情で、どんな言葉で、
私は研究者じゃないので、専門的なことはわかりせん。
さて、ここに、ひとつのお話があります。
私の友人は、
その人は、小さいころから《
機嫌が悪い時は、機嫌を直してから。
そして、ごはんを美味しく食べる。
そこには《作った人の気持ちを考えること》と《
子どもにとって、時には辛かったかもしれないけど、これは、
彼女は今、母親になりました。
ここで、他の回答もご覧くださいなー!
★とにかく楽しく食べて欲しい
★毎日笑顔でお腹いっぱい食べて欲しい
★みんなと食卓を囲んで、食べる喜び、楽しさを感じて欲しい
食事の意味や、理想の食事でも何度もあげられる《気持ち》
楽しく穏やかな気持ちで食べられるごはんほど美味しいものはあり
子どもの栄養バランスや食べ方を気にしてあげるのも親や家族の務めだとは思います。だけど、楽しみや喜びを教えることもまた大切なことなんでしょうね。
さらに、親子間(家庭内)における食事は、栄養バランスや好き嫌い、食の楽しみ方の他にも、しつけやマナーにも影響してきますよね。「いただきます」や「ごちそうさま」を覚えることもここからではないでしょうか。
改めて考えるといろいろてんこもりだなあ。なんか大変そうだから普段から考えるのはやめましょうか。笑
本当に、人を育てるってものすごく大きな仕事ですね。「最低限やらなきゃいけないことに加えて、出来ればやってあげたいことが山ほどある。それなのに実際はその半分もできていないんだよー!!」という声を、まわりのお母さんお父さんたちから聞きます。
私には、してあげたいことが山ほどあって、それを全部叶えられないで悔しがってる姿が、とてもかっこよくて愛にあふれているといつも思うんですけどね。素直に、頼もしいなーと思います。
わたしもいつか親になるときがくるのかもしれませんが、とりあえず今は「食」の側面から、子育てに悩む人も独身の人も、介護に悩む人も、食べ物のことばかり考えている人も、食べ物に興味が無い人も、小さな息抜きのきっかけになれるように、書きたいことを書いていきます。
つづく。
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