子どもに嫌いな食べ物をムリに食べさせなくたっていいと思う

スポンサーリンク

「好き嫌いなく、なんでも食べなさい」と言われたことはあるでしょう?嫌いな食べ物ってありますか?

私の場合は、小さい頃から特に好き嫌いはありませんでした。

苦手なものや、なるべく食べたくないものはあったけど、お皿の端によけてまで食べたくないものはありませんでした。

それに、もちろんごはんは好きだったけど、なんでも残さず食べると家族が喜んだので、喜ばせたくて食べていたところもあったでしょうね。

ただ、学校に入って、家族以外の人と食事をするようになったら、好き嫌いがめちゃくちゃ多い子とか、「なんでわかるの?」ってくらい敏感に嫌いな野菜だけをキレイに取り除く子を見て、衝撃を受けました。

「そんな怖い顔してごはん食べて楽しいの?」と思っていたかな。

たとえ苦手でも、全部残さずたべるっていうのが幼い私にとっては小さな常識だったので、給食やお弁当を嫌がる子の気持ちがわからなかった。お気楽な子ですね。

でも、大人になって、人には好みや好き嫌いがあって、それを許容できる範囲は十人十色なんだってことがね、食べ物に限らず理解できるようになりまして。笑

そこで、疑問が生まれました。

◎なんで好き嫌いがあったらダメなの?

好き嫌いがないにこしたことはないと思います。なんでも美味しく食べられたら最高です。

でも、特に子育て世代では、呪文のように「好き嫌いはダメ」「なんでも食べなさい」と言いますよね。

いいんです。食べ物を粗末にしてはいけませんからね。

とっても大切な教育だから、残さずなんでも食べて欲しい。

でも、一方で「栄養がかたよる」とか「風邪をひきやすくなる」とか「病気になる」とか、ねえ、それはちょっと違うよ?

いや、厳密に言うと、あなた、そこまで野菜の栄養素と体への影響を把握しているんですか?

日々そのバランスを考え、たとえばピーマンを残したら、一日の摂取するべき栄養バランスに多大な影響があるとでも!?

それが考えられる人ばかりなら、こんなに生活習慣病も増えないと思うんです。

嫌味っぽかったかな。へへ。

でもね、健康うんぬんっていうなら、農薬は?食品添加物は?遺伝子組み換えは?

好き嫌いなく何でも食べていれば健康で元気でいられるなんて思い込みです。

そもそも健康は食事が重要ですが、運動睡眠ストレスなども影響しますからね。

子どもがピーマン嫌いだからって毎日必死に食べさせようと格闘しているお父さん、お母さん。

ちょっと待ってください、どんな顔して食べさせようとしていますか?

好き嫌い以前に、大好きな家族が怖い顔して食べさせてようとしてくる食事を、子どもたちは「楽しい」と、「好きな時間だ」と、思えるんでしょうか。

◎好みは変わる

たとえば小さい頃は苦手だったけど、大人になって美味しさがわかったものとか、子どもの頃はあんなに大好きだったのに、大人になったらそうでもなくなったものってありません?

あとは、ずっと苦手だと思っていたけど、本当に美味しいものを食べたら食べられるようになったとか。

食べ物を好きになったり嫌いになったりって、けっこう気まぐれに変わったりするし、好きだと思って食べ続けていたら食べ過ぎて苦手になったって話もよく聞きます。

「好きになった人の好物だから」ってだけで「私も好き」ってなることだってありますからね。笑

もう、好き嫌いなんて案外単純だったりしますよ。

◎苦いと酸っぱいは食べちゃダメ!?

子どもに限らず、嫌いな野菜代表といえばピーマン

これは私が小さい頃から今でも不動の地位を築いていますね。すごい。

あとは、トマトは好きな人も多いけど、ダメって人も多い。

私もトマトが大好きになったのは最近の話。真ん中のゼリー状のところがどうも苦手だった。

あとは、ゴーヤとかセロリ春菊パセリなんかは多いですね。

これらの野菜は、苦味酸味があるものが多いですね。

そう、人間に限らず動物って言うのは、苦味は毒じゃないか酸味は腐ってるんじゃないか、と反応するようになっているんだって。

だから、子どもが味が変だと思ったら口からベエッって吐き出すのは、本能的な行為かもしれないですよ。

でも、食べていく中で、苦味や酸味も覚えて、「これは苦味がある食べ物」「これは酸っぱい食べ物」と学習するから食べられるようになるんです。

それなのに、どうして私たちは、必死に嫌がる食べ物を無理やり食べさせるんでしょうね。

◎いろんな食べ物があることを知る

大切なことは、世の中にはいろんな食べ物があって、それらが好きだろうが苦手だろうが、どんな味がするのかを覚えていくことじゃないかなーと思っています。

いろんな味を感じて、学習して、好き嫌いがあっても、自分でバランスを調整して、最終的に自己管理が出来るようになることが必要なんじゃないでしょうか。

ごはんの好き嫌いには厳しいのに、平気で人口甘味料入りのジュースや砂糖たっぷりのお菓子を食べさせているのをみると、栄養バランスって何のことを言っているんだろうか…と思います。正直ね。

子どもの好き嫌いが多くて悩んでいる親御さん。

大切なのは、「嫌いなものが食べられなくていつも叱られ、楽しめない食事」よりも、「みんなが美味しそうに楽しそうにしている食卓で残さず食べきる」という達成感じゃないでしょうか。

もちろん、好きなものだけを好きなだけ食べるのがいいとは思いません。

でも、苦手なものを正面突破させようとだけせず、それをカバーできる他のやり方を教えてあげるのも、ひとつの食育になるのかなと思います。

好き嫌いがあってもいいじゃん。

でも、《食べること》が嫌いになったり、嫌いだからって平気で残すようになるのは、まずいよね。

もし、まさに好き嫌いに困り果てているなら、ちょっとやり方かえてみませんか?

とりあえず、忙しいし、イライラするだろうけど、頑張って笑って食事してみません?

 

おしまい

コメント

タイトルとURLをコピーしました