会社帰りにサクッと飲んで、1駅前で降りて歩いて帰るなんて。

よく聞く話。「ちょっと飲んでかない?」「1杯飲んで帰ろうかな」

東京で働いてた頃は、1人でも友人や同僚とでも、こういうことがよくあった。

それぞれ残業なりして、21時くらいから夕飯兼ねて居酒屋などで飲み始めて、終電2.3本前には帰宅。

遅くなりすぎて自炊がだるすぎて、仕事終わりに寄った日高屋で、定食食べながらビールとかね。

声かけてサクッと集まれる距離感も楽しかった。

車社会の地方暮らしだと、まずこれはない。

車通勤なら、飲んで帰るってことはない。ありえない。

いったん帰ってから、飲みに出る。

同じサラリーマンでも、生活スタイルと、飲み会のスタンスはまったく変わってくるのだ。

昔に比べると、全然お酒を飲まなくなったので、身体にはいいんだろうね。

お酒など飲んで、電車で帰ると、社内が変にムッとしているような、疲れや酔いが充満したような空気にちょっと居心地が悪くて、1駅前で降りて帰ることもあった。

歩けば15~20分くらいかかるけど、都会でも夜の空気はいくぶんヒヤッとして、ほろ酔いには心地いい。

1駅が歩ける距離というのも、また都会的である。

ちなみに、私の住む田舎でいえば、1駅歩けばだいたい2時間近くはかかりそうだ。

ウォーキングにしてもしんどぉぞ。

だけどまあ、間違いなく、空気は美味しい。

味なんてしないのだけれど、誰もが感じられることではないかもしれないけど、空気は美味しいね。

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