そもそも、ウコンって馴染みありますか?「某二日酔い対策ドリンクならお世話になってます!」って人はいるかも?笑
【ウコン】よりも【ターメリック】の方が聞き慣れてるかもしれませんね!
ターメリックといえば、カレー!カレーの黄色は、ターメリック!
◎そもそもウコンってどんな作物?
ドリンク剤やカレーのスパイスとして有名なウコン。あれ?ところで、その姿って見たことありますか?
いろいろな想像が浮かんでそうですが、実は、見た目はみなさんがよく知るあの食材に似ています。
「え、生姜でしょ?」
と、思いません?これ、ウコンです。ちなみに生姜はこちら。
そっくりですね。ウコンだけ転がってたら生姜だと思う自信があります!
◎エレガントなウコンの花
ウコン自体の姿もよく知らないのに、花なんて!
というか、どう生えてて、どんな花を咲かせるかなんて考えたこともない作物代表ですよウコンって。
でも先日、知り合いの農家さんが「ウコンの花が咲いたから見てごらん」と声をかけてくれたのです。こんな声のかけ方ステキだなー。
そしてこれがウコンの花。
ちょこっと時期が過ぎてしまったけど、白くて品のあるとっても綺麗な花!ヒラヒラとした花びらがとっても優雅じゃありませんか!!!
ウコンは、大きな葉っぱを茂らせて生えています。花は、その根元に、ちょっと隠れるようにひっそり咲いているんですよー。可愛いー。
ちなみに、こうやって水にさしていたら、一週間以上このまま綺麗に咲き続けてくれました。おじいちゃんにハサミも使わず引きちぎられたまんまだったのに(笑)、すごい生命力!
◎ウコンのチカラ
なんていう商品もありますが、ウコンは薬用としてのみならず、お茶などにして飲用・食用にも使われ、さらには鮮やかな黄色の染料としても使用されています。
たとえば、大根の沢庵漬けの黄色や、サフランライスをサフランの代用として黄色く染めたりしています。植物由来の天然香料なので、もちろん口に入れてもオッケーですからね。
沖縄がかつて琉球王国だったときには、それはそれは宝石のごとく大切にされていたそうです。
ウコンそのものを食べることは滅多にないと思いますが、スパイスや着色料として、知らず知らずのうちに食べているかもしれませんね。
これからの時期は、忘年会や新年会などでお酒の席も増えるので、ウコンエキス(クルクミン等)を頼りにしている人もいるかもしれませんね。
ちなみに、《ウコンが二日酔いに効く》というのは、たしかに成分としては効果が期待できるそうですが、現状としては科学的に証明されてないとか。
それでも、沖縄では昔から、ウコンのお茶が「ウッチン茶」として親しまれ、ウコン茶割りにしたり、ウコンの粉末を泡盛に溶かして飲んだりもしているようなので、お酒の席には欠かせない存在であることは間違いなさそうですね。
事実、私も学生時代、沖縄出身の人から「飲みすぎた日は、最後にウッチン茶をがぶ飲みすりゃいい」と効いたことがあるので、効く人には効果があるようです。
まあ、1番は《飲みすぎないこと》なんですけどね!笑
おしまい
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