世の中、「料理はとびきり美味しくて見栄えもよくないと恥ずかしい」と思っている人が多すぎる気がする。
SNSなんか見てると、バリバリお仕事していても、毎日レストランみたいに美味しそうな料理を作る人がいるからビビっちゃうよね。
栄養バランスも彩りも良くて、素敵な器に盛りつけていて、いったい仕事から帰ってどんな魔法使えばこんな料理が出来上がるの?なんなの?
私はどちらかといえば料理は好きな方だけど、めっちゃオシャレで美味しそうな写真が流れてくるたび、「いやいや、これはさすがにムーリー!」っていつも思うよ。笑
そもそも私はプロの料理人ではないので、まあまあ美味しいごはんが作れたら上出来だと思ってます。
だから、世の中に溢れる手作りごちそう写真を見ても、比較して落ち込むことってことは無くて、たぶんこの先も映えない料理ばかり作り続けていくと思う。笑
「料理に自信がない」っていう人はいると思うけど、べつに無理してまで自信つけなくてもいいんじゃないでしょうか?
そりゃあ美味しいものが作れるに越したことはないけど、ストレスやプレッシャーになるくらいだったら割り切った方がいいこともあるかも!
切羽詰まるより、テキトーに作った方が美味しくできることなんてよくある話!
評価されるような料理はプロの仕事と思っちゃえばいいと思う。
だって、なにかしらお仕事をしていれば、それがその人のプロの分野だし、専業主婦でも、掃除が得意な人、アイロンがけが得意な人、それぞれ得意分野があれば十分。
料理をプロとして作る立場じゃないのに、日々「まあまあ食べられる料理」が作れたら、それはもう素晴らしいことだと思います。
もし自分の作る料理が美味しくないと思うなら「食べられないことはない」を目指して、慣れてきたら「まあまあ食べられる料理」のレパートリーを増やしていく。
もし楽しくなってきて、「まあまあ美味しい料理」が作れるようになったら、完璧!花まる!
私はもうこの時点で、素人としてガッツリ料理の自信をもっていいと思う。
料理をするならプロ級に美味しくなきゃイマイチなんて思わなくていい!
だって掃除が苦手なら掃除代行、お家で出来ない服はクリーニングに出したりするじゃないですか!
料理に対する意識の高さは、おいしいもの天国・日本ならではなのかな?とも思うけどね。
安くておいしいお店もいっぱいあるもんね。
でも、日々まあまあにできるだけで、それを続けていけたら十分なスキルだと思う!!
あ!ちなみに、SNSでも見るように、世の中にはバリバリ仕事して家事もバリバリこなしますって人もいるんだけど、私はそういう人たちのことは「バリバリのプロ」だと思っているよ。
そもそもフィールドが違うのさ。
だから比べてみたって、意~味な~いじゃ~ん!!!!(年代バレ)
コメント