お父さんは、娘の歌う歌に不安を覚えていただろうか。

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学生の頃、授業中なのに無意識に鼻歌を歌ってしまって怒られたことがあった。

嘘みたいな話なんだけど、本当に自覚がなくて、注意されてから「え、私?え、ごめんなさい…え?本当に?」となっていた。

でもさでもさ、そりゃ自覚している時もあるけれど、そもそも鼻歌って意識して歌うものではないよね?

「おーし、いまから鼻歌歌お!あの歌にしよ!」ってことある?

鼻歌って、意識せずふいに出てくるもので、しかも「なんでこの歌?」ってことがあったりしない?
(ハマっていたわけでもない懐かしソングとか。)

まあとはいえ私は鼻歌が多い。社会に出てようやく減ったくらい。

 

それと同じくらい歌うことも好き。鼻じゃなくね、口で。

実家にいたころは、田舎だし~、と思って自分の部屋やお風呂で大声で歌っていたけれど、古い木造建てである。
家中はもちろん、ご近所にもめちゃめちゃ聞こえていたと思う。

ところが驚くことに、高校くらいまで、家族に聞かれているなんて思ってもいなかった。

冷静になれば、お風呂の隣の部屋にいて、お風呂にいる人が桶を落としたカンカンコーン!って音が聞こえてたくらいなんだから、どうしようもないくらいに丸聞こえだったはず。気づけ。

深夜にお風呂入ることもしょっちゅうだったし、もちろん大声で歌っていたから絶対外にもダダもれていたはずなんだけど、これまで一度も苦情が来なかったのはどういう奇跡なんだろう。

大声で歌うクセに、家族に聞かれるのは恥ずかしいと思っていたくらいなのに、今思えばたまに顔を合わせて「あ、こんにちは!」とか爽やかに挨拶をしていたお隣さんにも聞かれていたのかと思うと、今でも火を噴くほど恥ずかしい。つらい。

高校生のころ、部屋で大好きな銀杏BOYSを爆音でかけながら「君のパパ~を殺した~い!(歌詞)」って大声で歌う娘を、隣の部屋のパパはどんな想いで聞いていたんだろう。ゾッとする。

他にも、ネタにもならないようなド下ネタや、冷静に日本語として意味が分からない歌詞の歌も普通に聞いていたんだけど、何考えていたんだ自分。
いや、何も考えていなかったんでしょうね。
一周まわって愛おしいわ。可愛すぎ!

でもたぶん、ちょっとどうかしてたね。ま、それが思春期ってもんだよね!

大学生の頃は数え切れないほど朝までカラオケをして遊んだけど、その頃の記憶は特に鮮明だ。

誰かが良く歌っていた曲、このメンバーで行くと必ず入る曲、しんどい時によく歌っていた曲、カラオケ行くとなぜか必ずケンカになっていたカップル、いつも会計の頃になると姿をくらませていたあの人、マラカスとかタンバリンがあると絶対持ち込む人…

あの頃の音楽は、鑑賞というよりスポーツのような感覚だったかも。

 

そしてそんな時代を経ても、相変わらず音楽は、歌は、絶対に欠かせない。

きっと多くの人がそうであるように、私にとっても音楽のない人生なんて考えられない。

今は、昔に比べるとどっぷり音楽を楽しむ時間が減ってしまったけれど、それでもいい曲はどんどん生まれるし、いいなあと思える曲に新しく出会うと嬉しい。

 

お父さん、過激な歌は数え切れないくらい聞いてきたし、歌ってきたけど、たぶん娘はなんとなくそれなりに育っていると思うよ。

そして、子どもが過激な歌とか聞いて心配になっているお父さんやお母さんがもしいたら伝えたい。

大丈夫、心配いらない。
こういうのはあくまで芸術鑑賞みたいなものだから、禁止させるくらいならあなたのオススメを聞かせてみるくらいがちょうどいいよ。

もしくはただの中二病。

 

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