いつかの、音楽と夕焼け。

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なんて景色だ。あれはなんて川だ。
名前があるんだろう。ないのかな。
川沿いのグラウンド。野球少年。
一歩一歩、夜に向かう街灯り。

壁のようなマンション。
風に揺れるなにかひらひら。
世界のどこか、たとえば此処が
夜を迎えてまたどこか
静かに静かに朝を迎える。


なんて1日だ。実に平凡な。
葉っぱのない木は
空中に張る根のようだね。
世界はまるでさかさまだね。

ひっくり返って、すべてが落っこちる。


夕焼けは真っ赤。
でもあっつくないの。
お昼の太陽より赤いのに
お昼の太陽みたいに
あっつくないの。

あたり一面を真っ赤にするのに
あっつくならないの。


なんで夕焼けは赤いのか。
まえにテレビでやっていたのに
なんだか忘れてしまったな。

きっと覚えなかったのは
理由を付けるとつまらないから。
すてきな景色に
理由を付けたくなかったから。

きれい、は、きれい。




大好きな、大好きな、音楽を聴きながら。

音楽はどんな人にも
同じ音を届けるんだから
とってもえらい。

貧乏でもお金持ちでも
やさしくてもいじわるでも
きこえる音は一緒。


だけど。
わたしがこんな気持ちで聴く音を
あの子はどんな気持ちで聴くんだろ。

世界がひっくり返る時
どんな音がするんだろう

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